「沖縄県民の民意を無視し、辺野古沖埋め立て作業を強権的に進める政府に対して抗議し、米軍新基地建設の中止と普天間基地の閉鎖・撤去を求める意見書」提案理由説明

日本共産党金沢市議会議員  奥野 秀也

私は、日本共産党市議員団を代表いたしまして、ただいま上程されました議会議案第33 号・沖縄県民の民意を無視し、辺野古沖埋め立て作業を強権的に進める政府に対して抗議し、米軍新基地建設の中止と普天間基地の閉鎖・撤去を求める意見書について、提案理由を申し述べます。

 

 昨年11月に行われた沖縄県知事選挙において、辺野古基地建設反対と、オスプレイの撤去を求めた翁長知事が、圧倒的な得票を得て誕生いたしました。同日の名護市長選挙・市議選挙においても、名護市辺野古への米軍新基地建設反対を主張した候補が勝利しました。

 また、昨年末に実施された総選挙においては、沖縄のすべての小選挙区で、米軍の新基地建設に反対する候補が勝利いたしました。

 以上の点から、沖縄県民の民意は、米軍の新基地建設に対して、反対であることは明白です。

 

 しかしながら、政府は翁長知事との面会を拒否したばかりか、沖縄県民の声を無視して、本年1月、新基地建設に向けて辺野古沖の埋め立て作業を強行。海底掘削調査のためとして、数十トンものコンクリートブロックを辺野古の海に投入いたしました。それも、翁長知事が埋め立て承認の検証が終わるまで、作業を自粛するよう要請した翌日のことです。

 これは、民主主義を否定する暴挙以外の何ものでもありません。

 

 翁長知事は、2月16日に知事権限を行使し、「県が有するあらゆる手段を用いて、辺野古に基地はつくらせない」と、改めて辺野古基地建設反対を表明いたしました。

 70年前に行われた沖縄戦という悲惨な体験から、沖縄県民は平和を希求し、平和を脅かす新基地建設に対しては、ノーの声を上げています。

 

 こうした現状を鑑みて、国におかれては、新基地ノーという沖縄県民の民意に応えて、辺野古への新基地建設を断念するとともに、沖縄県民に大きな負担をおしつけている普天間基地の閉鎖・撤去をアメリカに求めよう強く求めます。

 

 以上、わが党が提案する議会議案へのご賛同を、各議員のみなさまにお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。

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