みなさん、この猛暑のなか、体調など崩されていないでしょうか。
わたしたち、共産党金沢市議員団は、みなさんのご家庭の様子や学校、公共施設の様子を調査や聞き取り、金沢市に対して緊急に熱中症対策の申し入れを行いました。
これが、提出文書です。
全文です。
2018年7月23日
金沢市長 山野 之義 様
熱中症対策に関する緊急申し入れ
日本共産党金沢市議員団
森尾 嘉昭
広田 美代
大桑 初枝
連日記録的な暑さが続き、各方面から「命に関わる危険な暑さ」として熱中症への対策が呼びかけられています。
金沢市内でも、気温が34度、35度の日が続いており、緊急の対策が求められています。
市長におかれては、以下の点について検討されるよう申し入れます。
記
1 市民に対して、あらゆる機会を通じて、暑さ対策、熱中症対策を呼びかける取り組みを強化すること。
2 公共施設に於いて、熱中症防止シェルターとして、市民が気軽に休憩できる場所を設置すること。
3 高齢者や障がいのある方々への見守りと安否確認などに取り組むこと。
4 生活保護において、7月より、エアコンの設置が認められましたが、これまで、エアコンのないアパートなどで生活してこられた方には適用されません。そこで、生活保護を受けている方や低所得者に対するエアコン設置への支援策を講ずること。また、夏期の暑さ対策に伴う電気代相当額を市独自の法外援護として支援すること。
5 小中学校普通教室にエアコン設置を早急に検討すること。
手渡した総務局長からは、「すべてすぐにできるわけではないが、スピード感をもって対応でいるものは取り組みたい」というような返答がありました。
5のエアコン設定については、以下の地元紙が取り上げているように、手つかずの自治体は県内でもほとんどありません。
保護者のみなさんからも、お声をいただいていますので、普通教室のエアコン設置にぜひ取り組んでいきたいと思います!