金沢市議会12月議会 一般質問の全文
日本共産党金沢市議員団 升 きよみ
私は、日本共産党市議員団を代表して、以下、質問をいたします。
1.先ずは、来年度予算編成にあたり、マニフェストと市長の政治姿勢について伺います。 只今、日本の進路を問う総選挙が闘われております。選挙直前、にわか急造マニフェストで、政党づくりが行われるなどで、12政党が民意を問う政治戦となりました。公約違反の消費税増税や原発推進、米軍のオスプレイ強行配備やTPP推進などの、政治のゆがみをただす、本物の改革ができうるかどうかがかかった選挙となっております。問われる政策と共に政党そのものの選択が問われています。我が党も、旧来の自民党型政治に対峙して、全力で闘っております。ともかく、3年半前の総選挙で、選挙民に掲げたマニフェストをことごとく破った政党に、国民有権者は裏切られたと厳しい批判が寄せられ、政治不信は、大きく広がった上に、離合集散を繰り返し、政党の公約も、度々、色々と変わるなどで、政治家、政党の公約、マニフェストに対する信頼を一層損ねております。しかし、私たち政治に携わるものとして、マニフェストを実行することは、有権者、住民の政治への信頼を得る確かな証であり、その実行、実践に全力を挙げることは当然です。 市長!市長は先ず、政治家や政党のマニフェスト、公約破りを、どう御覧になっていらっしゃいますか。率直な所感をお聞きします。 ところで、市長!市長も就任されて、2年を経て、丁度折り返し地点になりました。そしていよいよ、来年度の予算の編成時期を迎えます。これまで市長が掲げてこられたマニフェストの実施状況、総点検をされていらっしゃると思いますが、ご自身が出されたマニフェストの到達をどう評価し、判断されていますか。 そこで、市長が、これまでマニフェストで掲げてこられた政策の内、私は幾つかの点にしぼってお伺いします。 … 続きを読む →